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Posted by TI-DA at

2011年12月27日

今日まで、そして明日からも・86話

日めくり暦も残り僅かに、年齢を重ねるにつれて時の流れが速くなるように感じる・・・・・・
『一説によると幼い頃は体験するあらゆる物事がすべて新しく、人間の頭脳の中で理解する作業に相当の時間を要するが、年齢
を重ねるにつれてそれが既知のものとして短時間で処理されるため、時間の経過速度が短く感じられる』(石破茂オフィシャルブログ記事)

思考の整理には、忘却がもっとも有効で自然に委ねておいては、人間一生の問題としてあまりにも時間をくいすぎる。思考の整理とは、いかにうまく忘れるか、である。という一説もある。

時間といえば「時間どろぼうと ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」ミヒャエル・エデン作=『モモ』を思いだした。以下、訳者のあとがき「時間がない」、「ひまがない」こうゆうことばをわしたちは毎日聞き、じぶんでも口にします。いそがしいおとなばかりではありません、子どもたちまでそうなのです。けれど、これほど足りなくなってしまった「時間」とは、いったなになのでしょか?機械的にはかることのできる時間が問題なのではありますまい。そうではなくて、人間の心のうちの時間、人間が人間らしく生きることを可能にする時間、そういう時間がわたしたちからだんだんと失われてきたようなのです・・・・・・

今年も残りわずか、時間どろぼうから時間をぬすまれないように、一日一日を大切にしたい。

    
   せつかれて 年忘れする 機嫌かな 松尾 芭蕉
 (せつかれ としわすれする きげんかな)





  


Posted by 造園連キャラクター 庭丸君 at 09:00Comments(0)時間

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