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2008年09月15日

今日まで、そして明日からも・2話

   
   今朝も、いつものように公園の巡回管理をする。

   真夏の時も過ぎ、蝉の大合唱もなく、たまに鳴き声は聞こえるが、
   だいぶ静かになった。

   毎朝、蝉取りに来ていた子供たちの姿も見なくなった。 
    
   ・・・悠久の自然と儚いセミの寿命・・・

蝉は7年も土のなかで幼虫時代を過ごし、地上に上がって成虫になって約3000個の卵から成虫になれるのは、極一部だけで寿命は2週間しかなく、蝉はその間に子孫を残さねばならず、蝉が競うように鳴くのは「求愛」のためだそうです。
        
子どもたちは、そのことを知っていて蝉取りをしていただろうか・・・

        今日まで、そして明日からも・2話
              セミの名前【ヒグラシ
   
試練を かいくぐった物だけが次への段階へと進むことができる自然界の厳しさは、現在の人間社会にもスライドできる。                              

     “ 恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす ”
『山家鳥虫歌(さんかちょうちゅうか)』にも収録されている詠み人知らずの「都都逸(どどいつ)」      
        
今日まで、そして明日からも・2話

 
   木々の間から差し込む日差しも柔らかく、季節の変わりを感じる。
     
    つづく 




                       今日まで、そして明日からも・2話

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Posted by 造園連キャラクター 庭丸君 at 17:19 │Comments( 0 ) 儚い人生
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