株式会社 宜野湾造園土木

― 12月16日のこと

　年の瀬も迫り、日捲り暦も十数枚と数えるほどに薄くなってきた。
この時期になると、家庭の主婦は年末の大掃除や、お正月の準備
など色々と慌ただしく動き回る光景を思い浮かべる・・・・

　12月16日。 ウエブで琉球新報の下記内容の記事をみた。

――「政府の成長戦略策定会議は１６日、小泉政権で構造改革を
推進した慶応大の竹中平蔵教授を招き意見を聞いた。政府からは
菅副総理兼国家戦略担当相らが出席。 経済成長のために企業と
家計のどちらを重視するかをめぐり、両氏が応酬。(共同通信)

・・・・・・・ 経済成長論については、素人がコメントすると産官学から
誹り（そし・り）を受けそうなので控える。家計についてもうまくコメント
できないが、生業は草の種（すぎわいはくさのたね）という諺のように
主婦は家計のプロ。毎日エンゲル係数も計算しながら家計をやりくり
していて頭が下がる。

『経済成長のために企業と家計のどちらを重視するか』については
・・・ニワトリが先か卵が先か・・・・みたいだが、個人的には双方とも
重視したい。

「亭主元気で留守がいい！」とテレビのコマーシャルだったか、流行
語になったキャッチフレーズを思い出した。

　『亭主は企業経済成長の為に そとで元気に働いて、家計のことは
主婦にまかせなさい！』と言う要素が含まれているのだろうか・・・・・


　　　　　　　なりにけり なりにけりまで 年の暮れ　松尾芭蕉